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藤沢市民オペラ「セミラーミデ」開催       ~新しい世代へ~

藤沢市民オペラは、2013年の「フィガロの結婚」の上演を終え、大きな変革を
しなければなりませんでした。

畑中良輔総監督が亡くなられ、次期芸術監督をどうするか、それと同時に、
運営や音楽レベルについても多くの討議がなされました。

大きな問題は、まず、市民オペラを続けるのかという問題からでした。

藤沢市みらい創造財団や、藤沢市の音楽関係者は、故福永陽一郎先生が始め、
40年以上も続いている市民のためのオペラである「藤沢市民オペラ」を、
積み重ねた藤沢の音楽文化として、これからも続けたいとの結論を得ました。
そのためには、藤沢市議会にも認めていただかなければなりませんでした。

そのためにはどうすべきかということで、何度も委員会を重ね、
・藤沢市の音楽芸術を担ってくれる若い芸術監督に来ていただくこと。
・市民のアマチュア音楽といっても、中央からも認めてくれるような、妥協をしな
 い高い音楽レベルの演奏を提供する。

という二つの取り組みが結論となったと言えると思います。
そして、藤沢市にも認めてもらい、さらに地方自治体としては画期的なこととして
3年予算を認めてもらったことです。

これによって、スケジュールが厳しい優秀なソリストたちに早期に声を掛け、
藤沢に呼べることになりました。

そして、何よりも、優秀な芸術監督に3年契約で来てもらうこと、そして、その
芸術監督の条件は、技術や経験だけでなく、何よりも人柄の良い人になって
もらいたい。

例えば、過去、畑中良輔先生が、1988年に「椿姫」に20歳代の錦織健さん呼んだ
ように若く優秀なソリストを呼べる人であり、手間のかかるアマチュアのオーケス
トラや合唱の指導を地道に泥臭く取り組んでくれる人。ということになります。

結果は、皆さんがご存知のように、30歳代の園田隆一郎さんが、芸術監督になら
れました。

当初、園田先生も、アマチュアの合唱団やオーケストラに不安があり、実は、
オペラの運営委員会では、プロも混ぜてとの話が出ました。

そうしてしまっては、市民オペラではなくなるので、とにかく、やってみて欲しい
との話しをさせてもらいました。

さて、セミラーミデです。
藤沢市民オペラ初のロッシーニです。

オーケストラや合唱の練習を経て、園田先生も不安感は無くなり、私たちも
信頼関係を作ることができたと思います。

そして、超絶技巧のソリストたちとの合わせ練習を経て、藤沢市民会館大ホー
ルにいる人たちが、一つの信頼の輪の中で、十分音楽を発揮することができ
たのだと思います。

その中心は、やはり今年40歳になる園田先生です。

何よりも嬉しかったことは、もちろんテクニックは素晴らしいのですが、打上げ
にも最後まで付き合ってくださり、一緒に写真を写させてくださったソリストたち
との関係ができたことです。
この方たちは、まさに新しい世代のソリストたちです。

藤沢市は、一地方自治体でありながら、アマチュアでも音程のしっかりした優秀
なオーケストラがあり、100人を超える合唱団を編成できます。
そして、これなら、いつでも、どんな曲でもチャレンジできること。

福永先生が目指していた、音楽の溢れる文化都市の条件が整ったと思います。

これからも、新たな藤沢市民オペラを注目していただきたいと思います。
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shounanmuse

Author:shounanmuse
湘南市民コールのブログにようこそ!
神奈川県藤沢市に本拠を置く混声合唱団です。

晋友会の中心団体の一つでも有り、オーケストラとの共演から自前の定期演奏会と幅広く活動しています。

ホームページは、こちら
http://sound.jp/shonan-shimin-chor/index.html

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